演奏会の「いしょう」のお話

えっちゃんです(*'ω’*)

クラシックのコンサートというと演奏者の衣装は女性はドレス、男性は燕尾服や黒のスーツ

 

女性のドレスもジャンルによって演奏しやすいスタイルを選んでいるのをご存知ですか?

 

 

たとえば声楽は、沢山の息を吸うのでウエストに余裕のあるデザイン

 

楽器を持つ事が無いため、ゴージャスなネックレスやイヤリングを使えます

 

オぺラなど役柄がある曲を歌う時は、役柄も考慮してドレスを選ぶそうです

ヴァイオリンは、首の周りは何も装飾の無いもの

 

腕を動かすので肩の動きを妨げるデザインもダメです!

 

ノースリーブやワンショルダーのドレスを選ぶのも弦楽器の奏者に多いです

 

ウエストにギャザーの沢山ついたお姫様ドレスも弓を動かす時に邪魔になります

 

 

 

チェロの方は足の間に楽器を挟む為、裾の拡がるドレスやパンツ

 

オーケストラや合唱で演奏する時は、白や黒のブラウスと黒のロングスカートが主なスタイルです

 

最近は、黒のドレスの方もみらますが、型はシンプルなデザインです

 

 

オーケストラ男性は、燕尾服や黒スーツ

 

でも、ステージでは照明等の熱もあり、とても暑いそうです(^^;

 

最近は、室内楽などですと男性も黒のシャツのみで上着を着ない事が多いです

 

演奏するも楽そうですよね!

 

 

バーチでも、演奏会の前に「どんなの着る?」って打ち合わせをします

 

プログラムの雰囲気にも合わせて選んでいるんですよ!

 

演奏会にいらしたら、着ている衣装にも注目してみてくださいね

 

おまけの豆知識d( ̄  ̄)

 

ちなみに舞台では「いしょう」と表記するとき二種類の漢字を使い分けています

 

衣装は既製品

衣裳は公演のためにデザインされ作成されたもの

 

オペラや演劇の「いしょうさん」は役柄に合わせて作ることが多いので「衣裳さん」と書くんです

 

 

えっちゃんでした